ブラックでも本当に借りれる唯一の方法。これでだめなら借りるところはない?

ブラックリストの人は一定期間を過ぎればOK

自己破産などの債務整理をしたり、借りたお金の延滞を繰り返したりしてブラックになってしまった人でも、どうしてもお金が必要になることがありますよね。

でも金融機関の審査には通りませんし、 どうしていいのか途方に暮れてしまう人もいるかと思います。

追い込まれてしまって、おかしなところから借りてしまわないように、ここではブラックでも借りれる唯一の方法について分かりやすくご紹介していきます。

ブラックの人は金融機関からお金を借りれる可能性はほぼゼロ

銀行や消費者金融の無担保ローンは、信用をベースにお金を貸しています。

「この人は信用できるから貸そう」「信用できない人だから融資を断ろう」かなりアナログな感じですよね。

ただ、信用できるかどうかというのは、その人の属性をスコアリングして判断しています。

ところがいくら属性が良くても借りられない人がいます。

それがブラックの人たちです。

ブラックというのは、金融事故を起こした人で、約束どおりの返済をしなかった過去があります。

そういう人はまた約束を破る可能性が高く、信用がゼロの状態にあります。

このため、どの金融機関も審査をするまでもなくお金を貸してくれません。

消費者金融なら審査が甘いから借りられるのでは?そう思うかもしれませんが、消費者金融も決して審査が甘いわけではありません。

実際に審査通過率は50%程度しかありません。

どの金融機関も貸したお金が返ってこないと商売になりませんので、信用がまったくないブラックの人に対してはお金を貸してくれません。

ブラックリスト掲載期間はいつまで?

ブラックになるとどこからも借りられませんが、一生借りられないわけではありません。

金融事故の履歴は、個人信用情報機関で管理されていますが、その履歴は一定期間を過ぎると消去されます。

時効のようなものだと考えてください。

どれくらいの期間で金融事故歴が消えるのかは、金融事故の内容と個人信用情報機関によって違います。

●債務整理をおこなった場合
CIC:5年(自己破産は免責から7年)
JICC(日本信用情報機構):5年
KSC(全国銀行個人信用情報センター):5年(自己破産は免責から10年)

●延滞した場合
CIC:完済から5年
JICC(日本信用情報機構):完済から5年(3ヶ月未満は1年)
KSC(全国銀行個人信用情報センター):完済から5年

少し複雑ですが、基本的には5年経過するとブラックリストの掲載期間が終わります。

ただし、次の場合は例外と考えてください。

  • CIC加盟金融機関で自己破産を行ったら7年
  • KSC加盟金融機関で自己破産を行ったら10年
  • JICCで61日以上3ヶ月未満の延滞を行ったら1年

ちなみに、CICはクレジットカード会社、KSCは銀行、JICCは消費者金融という区分けがありますが、実際にはCICでも消費者金融が加盟しているケースもあります。

このため、どこで金融事故を管理しているかを知りたい場合には、3つすべてに情報開示してもらいましょう。

自分の信用情報を調べる方法。自分が借りれるかどうかがわかる

街金(中小消費者金融)もブラックの人は原則お断り

ブラックだとどこからも借りられないとお伝えしましたが、インターネットで調べると「ブラックでも借りれた」という情報が見つかります。

そのほとんどが街金と呼ばれる中小消費者金融で、実際にブラックで利用している人もいます。

ただし、すべての街金で借りれるわけではなく、一部の街金が融資を行っているだけです。

しかも、信用ゼロでの融資ですので、安定した収入が必須で、さらに融資額は10万円以下というのがほとんどです。

それ以上のまとまったお金を貸してくれることはありません。

ブラックだけど公務員、ブラックだけど上場企業の社員。

こんな属性でもなければ、原則として融資を断られてしまいますので注意してください。

どうしてもお金を借りるなら、人脈をたどるほかない

ブラックの人がお金を借りるなら、親族や知人などを頼るしかありません。

そもそもブラックの人に融資をしてはいけないという法律があるわけではないので、個人間の融資は問題なく行うことができます。

ただし、インターネットの掲示板を利用した個人間融資や、SNSを使った個人間融資は詐欺や闇金業者が多く、リスクしかありませんのでおすすめしません。

借りるなら自分の面識のある人、もしくは面識のある人の知り合いくらいまでにしておきましょう。

自分がブラックリストになっていることを知られるのは恥ずかしいかもしれませんが、借りるのは一瞬の恥です。

恥ずかしがって、おかしなところから借りてしまってトラブルになると、それは一生の恥になってしまいます。

恥を忍んで自分の人脈をたどって借りるようにしましょう。

もちろん、借りるときにはきちんと借用書を作って、いつまでに返済するかを約束しましょう。

ここで返済ができなくなると、信頼だけでなく人間関係まで失いますので、何があっても返済するようにしてください。

家族に頼んで、代わりに借りてもらうという方法も

もし家族がいるなら、自分の代わりに借りてもらうという方法もあります。

借金は原則として個人の問題ですので、自分がブラックであっても家族には影響がありません。

ですので、家族が申し込みをすれば、すんなりとローンを組める可能性があります。

ただし、注意しなくてはいけないのは、名義貸しの状態にしないということです。

家族がカードローンを契約したとして、そのローンカードを家族から借りてお金を引き出すというのはNGということです。

金融機関からお金をかりるのは、契約した本人でなくてはいけません。

ただ借りてしまえば、そのお金をどう使おうと自由です。

契約した家族からお金を借りれば、結果的にブラックでも借りれるということになります。

気をつけたいのは、返済も契約した家族が行わなくてはいけないということです。

返済が滞ると契約した家族がブラックになってしまいます。

家族に迷惑をかけないためにも、きちんと毎月の返済は行うようにしましょう。

人にお金を借りる方法。気をつけたいマナーやルールについて解説

破産経験がある場合、闇金から勧誘を受けやすいので注意

自己破産をすると官報に掲載されてしまいます。

官報は誰でも閲覧ができ、そこには自己破産をした人の氏名と住所が記載されています。

この官報情報を集めると、「どこからも借りられない人リスト」が完成します。

そんなリストを必要とする人がいるの?と思うかもしれませんが、どこからも借りられない人をターゲットにしている業者があります。

それが闇金業者です。

闇金業者は「ブラックでも借りれる」「無審査融資」といった言葉で、ブラックの人を勧誘してきます。

ここまでの説明で分かっていただけたかと思いますが、ブラックの人に積極的に融資をしてくれる正規の金融機関はありません。

ブラックでも大丈夫としている業者は、まず間違いなく闇金業者で、違法な高金利での貸付けをしてきます。

利息が大きくなるだけならいいのですが、あの手この手を使ってお金を吸い上げようとしてくるのが闇金業者のおそろしいところです。

闇金業者と1度でも関係を持つと、破綻するまで搾り取られてしまいますので、絶対に利用しないでください。

状況が切迫しているなら、借入よりも債務整理など借金相談の検討を

ブラックで、なおかつ高額な借金を抱えていて、それを返済するためにお金を借りなくてはいけないという切迫した状態にあると、ダメだと分かっていても闇金業者から借りてしまいたくなります。

でも、その先に待っているのは現在よりも厳しい状況です。

なんとかして返済しようという気持ちは分かりますが、すでにブラックになっているのですから、おかしなところから借りてまで返済する必要はありません。

弁護士や司法書士に債務整理の相談をしてみましょう。

債務整理をすると資産も失うと思っている人もいるようですが、資産維持したまま借金を整理する方法もあります。

状況に応じて最適な債務整理方法を提案してもらえますので、自分1人で悩むのではなく、借金問題に詳しい専門家に相談することをおすすめします。

無料でできる借金相談施設まとめ。借金問題を誰にも打ち明けられない人へ

まとめ:ブラックでは借りられないことを前提にしておく

ブラックでお金を借りるには、親族や知人などの人脈に頼るしかありません。

当然、その人たちにブラックであることや、お金に困っていることを伝えることになりますが、それを恥ずかしがって、闇金業者などから借りてしまうと、さらに大変なことになってしまいます。

きちんと事情を伝えて貸してもらいましょう。

借りるときには借用書の作成も忘れないようにしましょう。

もちろん、返済計画も立てて、いつまでにどうやって返済するかも伝えるようにしましょう。

誰からも借りられない人は、そこが諦めるタイミングです。

借金を抱えていて、その返済にお金を借りたいという人は、追加で借入をするのではなく債務整理を検討してください。

間違っても闇金業者からは借りないように注意してください。

また、金融事故の履歴が消えるまでは借りられないわけですから、それを前提に毎月積み立てをしておきましょう。

1ヶ月1万円でも、1年積み立てれば12万円です。

それくらいのお金でもいざというときに助かります。

借りられないなら、しっかりと自分で準備しておきましょう。